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本日はコロニアル屋根に太陽光パネルを取り付けました。

太陽光パネル(ソーラーパネル)はメーカーも沢山ありますが、取り付ける屋根材によって取り付け方法や使う部材が異なります。

今回はコロニアルグラッサというKMEWの屋根材にSHARPの太陽光パネルを取り付けました。



まずは葺きあがった屋根にパネルのレイアウトを確認しながら屋根のどの位置からどの位置までパネルが付くのかマークをします。

次にパネルと屋根材を固定するための金具、このメーカーでは支持金具と呼びますが、その金具を適正な位置に取り付けていきます。
適正な位置とは、金具と金具の間隔が何センチ〜何センチ以内、端から何センチ以内など決まりがあるので範囲を守りながら取り付けていきます。
また屋根材(コロニアル)の上下の段差や左右の継ぎ目(スリット)から何センチの位置に取り付けるという決まりもあるので慎重に確認して取り付け位置を決めます。
※守らないと漏水につながります。

支持金具を取り付ける際は、支持金具が接地する屋根材と屋根材の隙間に専用の防水シートを差し込み穴をあけ、その穴に防水ブチルと呼ばれる粘土みたいなブチルをビス穴に差し込みます。
その後防水パッキンの付いたビスで固定して、さらにそのビス頭と金具の周りを囲うようにコーキングで防水処理します。

次に支持金具の上に横ラックを取り付けて、その上にパネルを乗せ、パネルとパネルのケーブルを接続しながら横ラックでしっかりと固定して完了となります。




冒頭からあるように、メーカーや取り付ける屋根材、例えば和瓦・洋瓦・コロニアル・アスファルトシングル・横葺き板金・縦葺き板金・陸屋根などによって使う取り付け部材が異なります。
さらに直接固定金具に取り付ける方法や横ラックまたは縦ラックを使用する場合など取付の方法は数えきれないほどあります。
当然屋根に金具を取り付ける際は屋根から絶対に雨漏りさせないための防水処理を行うので屋根材の扱いに慣れた屋根職人の仕事になります。
またパネルとパネルのケーブル接続には電気の扱いが発生するので電気技能士の資格も必要となります。


ティーエムルーフでは、屋根工事の経験はもちろん、いろんな屋根材や様々なパネルメーカーの部材を取り扱った事のある、経験豊富で電気工事士の資格も持っている職人が対応しております。

屋根のリフォームを考えているが太陽光パネルが屋根になっているからどうしたらいいか分からないという方はティーエムルーフへお任せください。

西東京市ティーエムルーフは、屋根工事では瓦・コロニアル・シングル・ガルバリウム鋼板などの多数屋根材の施工や太陽光パネル取付(脱着含む)、部分補修や全面葺き替え、カバー工法などを行っております。
また雨樋や外壁の修理も得意としておりますのでお困りの際はお気軽にご相談ください。