西東京市中町で雨漏りしている瓦屋根の修理をしました。

このずれた瓦の隙間から雨水が入り込んでいました。




周辺の瓦をはがすと野地板が傷み穴が開いていました。



傷んだ野地板を撤去していきます。

ちなみにこの時期職人に欠かせないのがこの空調服です。
10数年前まではこの空調服はなかったので屋根で休まず作業出来るのは30分程度でした。
今はこれのおかげで何とか安全に作業出来てるので、空調服を考えた方本当に感謝です。



傷んだ野地板を撤去すると垂木も傷んでいたので補強して周辺の土を掃除したら新しく野地板と防水シート、横桟を取り付けます。





瓦を葺き戻します。
葺き戻す際、再度瓦がずれないように葺いていきます。
気を付けるのが、谷回りはカットした小さい瓦を使うので釘やビスで固定できないことが多く、漆喰や銅線（番線）を併用してとりつける必要があります。





次に割れた瓦を取り替えて完了です。