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和瓦修理 棟瓦漆喰取り直し工事
西東京市新町のお施主様より屋根瓦調査の依頼があり確認に伺いました。

1階駐車スペースからだと2連梯子が安全に設置できないためお隣さんの敷地にはいらせてもらいハシゴで屋根に上がり調査しました。

屋根調査
和瓦 棟瓦 丸棟 鬼瓦

落ちた丸棟

切れた銅線 崩れた漆喰

ズレた棟瓦と熨斗瓦

写真のとおり経年劣化で固定している動線が切れ、丸棟が外れ屋根面の雪止め瓦に引っかかりおちかけていました。割れた瓦はその丸棟が落ちたとき割れたとものだと考えられます。
また漆喰もはがれ、鬼瓦も傾き、熨斗(棟瓦)が全体的にゆがんでいるのもわかります。


ご提案@
費用を抑え、応急的に目に見える不具合箇所を直す作業
・割れた瓦の取替
・落ちた丸棟を戻す
・ズレた熨斗を手で戻す
・切れた銅線の代わりにコーキングで熨斗や丸棟をズレ防止接着する
※費用は安いが台風や地震に耐えられるかわからない

ご提案A 
費用はかかるが棟瓦を漆喰の土台から直す作業
・割れた瓦の取替
・丸棟、熨斗(のし)、漆喰を撤去
・新しく積み直す
・新しい番線で固定


2つのご提案お見積もりの中から、Aの修理をさせていただくことになりました。




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