「飛び込みの営業さんが来て、瓦の不具合を指摘された、不安になりお断りしたが、状況を確認して欲しい」とのご連絡があり、調査させて頂きました。



瓦の割れなどは見られず、漆喰が若干傷んでいる程度でしたが、念のため瓦を数カ所めくり野地板もチェックしたところ、防水シートの破損が数カ所見られたため、防水シートの張り替えをお勧めし、

�@瓦を撤去 → 瓦桟(瓦を引っ掛ける木材)と防水シート撤去 → 野地板の補修 → 防水シートと瓦桟を新しく復旧 → 撤去した瓦を再利用し復旧する 瓦葺き直し工事

�A瓦を撤去 → 瓦桟(瓦を引っ掛ける木材)と防水シート撤去 → 野地板の補修 → 防水シートを新しく復旧 → 新規に屋根材を施工する 屋根葺き替え工事
の2案ご提案させて頂きました。

今回、築年数や費用対効果など総合的に判断し、
�A屋根葺き替え工事をさせて頂きました。

新規屋根材は木造戸建て住宅での需要が最も高い
KMEW コロニアル
その中でも、瓦から葺き替えたことによる遮熱性能低下を抑えるため、遮熱効果のある
遮熱グラッサを使用致しました。
さらに、棟換気を取り付け、外気循環湿気対策を行いました。









点検口など、屋根裏から野地板などの不具合を確認する事は出来ますが、外部からは瓦をめくらないと確認できないのは当然です。

また、道を歩いていて確認できるほどの屋根の不具合であれば、お客様ご自身でも確認できる可能性が高いと思います。


飛び込みさんに不具合を指摘された場合は、ご自身でも建物のいろんな角度からチェックして、不安な時は点検をお断りして、お知り合いや安心できる業者さんに依頼するようにしましょう。